27/12/2018


 
サハ共和国(ヤクチア)インダストリアル・パーク“カンガルィスィ”TOR区域で極寒の環境で自動車用タイヤの試験が可能となる設備が建設中である。“イスプィタテリヌィ・ポリンゴンSVFU”(試験サーキットSVFU)社は極東発展コーポレーション株式会社と投資活動契約の締結の上、投資総合額5600万ルーブルのプロジェクトを実施している。現在、500万ルーブル分の作業を完了した。
現在の段階で第一ステージの設備(特殊車両用屋内駐車場)はTOR区域のレジデント法人に提供されている全てのライフラインへの接続が完了した。
「ロシア国内外のタイヤ製造企業はこの様な試験設備に興味がある。例えば、日本のタイヤメーカーであるBridgestone社は現在、北東連邦大学のサーキットを利用して乗用車用タイヤの試験を行っている」と有限会社“イスプィタテリヌィ・ポリゴンSVFU”のイワン・ノエフ社長が話した。「新しいサーキットが完成したら、大型車両や他のメーカーのスタットレースタイヤの試験を行う予定である」と同氏。
IPカンガルィスィTOR区域のレジデント法人によると研究・試験サーキットは北極気候で天然雪が積もっている永久凍土ゾーンに位置している為、ロシア国内外のメーカーに需要が高いと予想されている。
更に、試験サーキット建設プロジェクトのロードマップではTOR区域に72㌶の土地を新たに追加することが決定された。今年12月に極東発展省、サハ共和国(ヤクチア)とヤクツク市間で署名された合意書によってIPカンガルィスィTOR区域の面積が1.5倍に増加された。
インダストリアル・パーク“カンガルィスィ”TOR管理会社のドミトリー・ボリーソフ社長によると土地の追加によってプロジェクトの第二段階を実施が可能となった。
試験サーキットは長さが80から1842メートル、幅が5から70メートル、斜面と舗装の様々な道路区間を含んでいる。2019年の頭に事業開始する予定。
インダストリアル・パーク“カンガルィスィ”TOR区域は2015年8月21日付ロシア連邦政府指令第877号によって設立され、多目的製造ビジネスプラットホームの仕組みとなっている。現在、17社の企業は極東発展コーポレーション株式会社と投資活動契約の締結の上、レジデント法人として事業を実施している。プロジェクト総合投資額は24憶ルーブルで、384人が新規雇用される見込み。その内6社が事業を行っている。
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